2007年11月27日

俳優もこなす三池監督

次々と作品を作り続け、一年で、4〜5日も休みがないという三池監督ですが、監督としてではなくても、作品に参加したものなどを含めれば、その数は100をくだらないと思われます。有名なクエンティン・タランティーノ監督も、三池監督にとても影響を受けたひとりで、『殺し屋1』などは、その影響のほどが伺えるほどだそうです。現在は、タランティーノ監督と三池監督とは熱い友情関係にあるようで、最近、劇場公開された三池監督作品『スキヤキウエスタンジャンゴ』にも、タランティーノ監督が俳優として出演しているほどです。

また、監督をしたり、関わったりした作品の中には、「三池モパ」「三池イエロー」「三池ドコモ」などの名前で、俳優としても出演しているものがありますが、なかなかの演技で存在感があります。今まで観た中では、『喧嘩の花道』の日雇い労務者役で、主役のひとりに居酒屋で刺されるシーンなどはなかなかの演技です。また、『蘇る金狼2』では、哀愁も感じさせるような存在感のある重要な役を演じています。また、その他にも、演技者として多数の出演作品があります。

だいぶ前に、なにかのインタビューで知ったのですが、三池監督は、映画監督になる前の若かりし頃、チャールズ・チャップリンの映画を観るために映画館に出かけたそうです。しかし、その映画館が込んでいて立ち見になると言われ、立ったまま観るまでもないと、たまたま、「あまり観客が入っていないので座れる」と言われた映画を選んで観たのだそうです。それが「悪魔のいけにえ」でした。

それから何年もたって、監督として「夕張ファンタスティック映画祭」に参加した時、三池監督は、そこで、あの“空いていたから入った映画館”で観た作品『悪魔のいけにえ』の監督と、同じ監督同士として並ぶことになったのです。三池監督は、こころの中で「ありがとう」とつぶやいたそうですよ(笑)。

もし、その時に、チャップリンの映画を観ていたら、どうだったのでしょう。そんなことを、三池監督も夕張で頭を過ぎったそうです。


タグ:三池監督
posted by 三池ファン at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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